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Consulting

 

 
     
                 
   

 

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 コンサルティング事例

  →事例1:自動車部品工場

  →事例2:医薬品工場

  →事例3:食品工場

 

 

 

 

 生産コンサルティング事例 

 


 

事例2

 

<生産コンサルティング概要>

 

       業種

 医薬品

       対象

 薬品製造ライン

       目的

 シミュレーションを利用した中間倉庫及び出荷前の製品保管倉庫の適正 ラック数の検証

       使用S/W

 VM-PROX

       期間

 一ヶ月以内

 

<シミュレーション概要>

@ 製品    : 全6種類の製品(A製品〜F製品)

A 生産量     : A製品〜C製品 各100/月、D製品 200/月、E製品〜F製品 各500/

B 工程    : 入荷→原料開梱製剤検査→充填包装→出荷

C入出庫タイミング : 原料入荷-毎日、製品出荷-2〜3回

 

<生産シミュレーションによる現状把握>

 

  

 

   @中間倉庫在庫状況

      中間倉庫の在庫は入庫のタイミングや出庫のタイミングによって在庫の量に大きく差が出るが、

   シミュレーションの結果以下の図の如く最大で400強のラック数で十分であることが確認できた。 

      また時間別の在庫推移を見ても最大で50弱が増加しているのが確認できる。

 

    

       

 

A製品保管在庫状況

   製品倉庫では出荷前の製品を保管しているが、毎日生産されて入庫されるが出荷のタイミング

       が 週2〜3回で不定期の為、ある程度の保管量が必要となる。 

   シミュレーションの結果200強の保管ラックがあれば運用できることが確認。

 

      

 

<効果>

 この工場では倉庫や設備を増設しようとしているが、中間倉庫や保管倉庫をどれだけ増設しなければならないかは重要な課題である。それによって投資額が大きく影響を受ける。

当初中間倉庫は1500ラックを考慮していたが、シミュレーションの結果パレットの保管を合わせても600ぐらいで十分運用が可能であることが確認でき、余裕も持たして倉庫を増設したとしても投資額を約30%削減が可能であることが確認できた。

 

また、製品保管倉庫は出荷のタイミングによって必要なラック数は影響を受けるが、様々なケースをシミュレーションした結果約200ぐらいで十分運用が可能であることが確認できた。

従って製品倉庫の増設においても効率的な増設をすることが可能

 

 

     
     

 

 

                                                        

     
                 
   

 

   
   

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